セールに食傷気味

黒い金曜日だとか、電脳の月曜日とか、聖夜だとか、もういい加減にしてください。と、声を荒げたくなるほど、スマホやPCでネットに接続すると、セールの勧誘が喧しい昨今です。
6月と12月の年に2回のボーナスなど、私にとっては過去のものでしかないので、セールの声を聞いてももはや何のトキメキも感じません。ウザいだけです。

損をしたくない?

盛んにお得感を演出しています。今なら通常価格よりOOO安いとかいう具合に。
でもちょっと待ってください。それ本当に「今」必要なのですか?
あったらいいな、と思っている程度であるにもかかわらず、「お得」だから今買うのですか?今必要なものを、お気に入りのものを買うならともかく、「損をしたくない」というマイナスを消す欲求に誤魔化されて、不必要にセールに踊らされていないでしょうか?

便利さより使用頻度・使用シーン

今の私はかつてよりも判断がシンプルになりました。
ものを買う場合の基準は、

  • すぐに使用することが決まっているもの
  • 何か体験をするために必要な道具・もの

に限定しています。
間違っても、

  • 今は必要ないけど、将来あったらいいなと思ったもの

は買わないように注意しています。すなわち、カートに商品を入れたあとで一定の時間をおき、自問自答するのです。
「それが届いたら、いつ、どこで使用するのか?」
と。
所有している万能感に酔うのではなく、使用しているシーンが明確に想像できるか?が問題なのです。あったら便利!というのは、魅力的です。でも、そんな状況、あり得るの?という自問自答が大切なのです。
それができないから、「とてもいいものだったけど、自分にはハイスペック過ぎた」とか「思ったほど使うシーンに遭遇しなかった」というようなことが起きてしまうのではないでしょうか。

ちょうどいいは難しい

えてして、行動は極端に走りがちです。
ミニマルに「もの」を制限してみたり、あれもこれもと予算が許される限り「モノもち」になってしまったり、ちょうどいいところで収めるのに苦労します。
だからこそ、このブログのテーマになりえるのです。
人それぞれにちょうどいいというポイントは異なります。
心地のいいポジションは自分でしか決められません。だから、「自問自答」する。他人の意見を真に受ける必要はないのです。
損得だけでも判断してはダメでしょう。それは他人の視点から見た損得であって、自分のものではないからです。今、1000円のコストを削減できたとしても、実際に役に立つまでの時間コスト、保管コストなどを考慮した時、本当に意味のあるのでしょうか?

いつでも買える世の中なのだから

わざわざ遠くにある専門店に足を運ばなくても、ネットでいながらに注文できる世の中です。
必要な時に、必要なものを、必要なだけ、購入できればいいのです。
ダイエットにも似ています。必要以上に食べてしまうから、体型が悪くなるのです。必要以上に買ってしまうから、物欲の制御ができなくなり、部屋にモノがあふれるか、お金を浪費するかに終わってしまい、満足からほど遠くなってしまいます。
「欲望」をコントロールする。
非常に難しいことですが、他人に踊らされず、自分の人生を歩むために、ますます必要な技術になっていると思います。

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