Review(振り返り)は大事

バレットジャーナル(Bullet Journal)を初めて半年以上が経ちます。

このツールのいいところは適度な計画性を保ちつつ、今、ここ、に集中することを容易にしてくれるところにあります。

タスクの実行と同時に記録を残し、それがズンズンと積み重なっていくので、計画と記録を同時に取ることができます。

できるのにしていないこと

バレットジャーナルは、どんどん書き続けていくことにその良さがありますし、振り返るのが容易です。「あの日何をしようとして、何ができたのか」を追いかけることが出来るからです。

同様に、「実行しようとして、その必要がないと判断した」ことや、「やるべきと思ったタスクがいつまでも先延ばしされていた」ということも振り返ることができます。

パラパラっと、過去のページに戻れば、こうしたことを振り返るのは容易です。しかし、簡単にできることではあるのですが、それが仕組みとして、習慣として自分自身の行動に組み込まれていないと、「Review(振り返り)」をしないで、そのまま現在の枠組みの中だけで過ごしてしまいます。

視点を変えるようにページの位置を変える

バレットジャーナルの説明には、毎月の記録のページや、週間予定のページ、検索(INDEX)のページを1冊のノートの中での場所を変えることによって、視点を変えやすくする工夫が説明されています。

これを電子ノートでやるとうまくいかないので、昨日、私はノートを3分割することにしました。電子ノートであれば物理的に1つにまとめなくても、しようするソフトを一つにすればすみますし、強力な検索機能を利用できます。

ノートを3分割するとき、ベタですが「PDS」で分けることにしました。

Plan, Do, Seeというわけです。同じことをPDCA、Plan, Do, Check, Actionとも言いますが、ノートの場合はPlan, Do, Seeで十分です。

Plan 計画

使っているGoodNoteはiPadでSplit Viewを利用して2つのノートを開いた状態でそれぞれ参照しながら、ノートを作成することが出来るようになりました。そのため、右にPlanのノートを開き、左に別のノートを開き、進捗や問題点を確認しながら、計画に落とし込むことが楽になりました。

Do 実行

日々のバレットジャーナルの内容はこちらに書き込みます。

Planから今日実行すべきことをこちらに書き出して、時間とタイミングの最適化を図りながら、今日すべきことだけに集中できるように、そして、実行の過程で得られた情報、新しい事実をここに書き込むようにしています。

実行の具体的なプランとその成果、影響が一元的に管理でき、それが日記のような記録として残るようになっています。

See 振り返り

で、本日の記事のテーマである、振り返り。

この振り返りのためのノートを新しく作り、Split ViewでDoのノートと並べて、月単位の振り返りをしてみたら、様々な発見がありました。

2週間前のことは結構忘れている

この記事を書いているのは10月の最終日ですが、10月の初めに自分がしていたことの大半を忘れていました。思い出すのに少し時間がかかり、結構前のことだと思ったけど、まだ3週間しか経っていなかったのか、という具合でした。

「完了した!」と思ったこと、思い込んだことは、容易に意識から消えてしまうものなのですね。

見えないようにフタをしていた

”完了したと思い込んだこと”と書きましたが、「何勝手に終わったことにしてるの?」とツッコミを入れたくなるような記述の項目もありました。自分で都合良く、終わったものとして、もう見ないようにしようとフタをしていたのです。

そのまま何も問題を起こさなければいいのですが、えてしてこういったものは「熟成」されて後で異臭を放ってしまうものです。やはり、早めに対処したいですね。

十分なフォローをしていない

フォロー不十分、というのはよくあることです。全ての案件に対して、完璧なフォローなど無理です。

そもそも、十分なフォローをいつもする必要はありません。余計なお節介になることもありますし、大半はそこまで期待されていません。

忘れても、全く問題にならないことは、多々あります。

本当に大事なことは、これからも継続することは、どこからか、「あれ、どうなった?」と警報が鳴ってくれるからです。それからでも遅くはありません。

でも、振り返ることで、「あ、これ」という印象を伴って、その当時では気がつかなかった可能性に思い当たることがあります。このようなケースでは、経験的に「あそこでフォローしておけば展開が全然違ったはず」としばらく経って悔しく思い出すことが多いです。

そこで、毎月ぐらいの長めの期間を空けて、敗者復活的な仕組みとして見直しをかけることで、より良い結果が得られるようになります。

こっちも忘れていたけど、相手も忘れていて、「あ、これ大事なことだよね!」とお互いに認識できた時は、ガッツポーズですね。

ただ過ぎ去っていくのではなく

日々の生活が忙しくなればなるほど、振り返りをする余裕がなくなります。

目の前の案件の山をかき分けて、今できる精一杯のことをやるだけでは、その後に何も残らず、ただの徒労感に苛まれるだけになってしまいかねません。

その中に意味を見いだせるか、そうでないかは、私たち自身の問題でもあります。ただ他人にコントロールされているだけだったとしたら、それは自分の人生を歩んでいるとは言えません。自分で意味、価値、やりがいを見出して、自分の人生を送りたいものです。

そのための一つの手段に、「振り返り」があります。

GTDでも、なかなか実行できないのは、「振り返り」としてのレビューです。

あの時大事だと思ったことは、今この瞬間には無価値のものだったりします。過去に捉われるのではなく、「今・ここ」に集中して、大事であることにフォーカスする。そのための振り返りという方法を、十分に利用できるようにしたいものです。

結構忘れがちですが。

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