消費と投資

貯蓄ができる人と、貯められない人の違いを説明する記事を読んで、「消費:75%、浪費:5%、貯蓄:20%」を基本とするといいよというアドバイスを読んで、そうだよねと同意する反面、教育費や将来への投資をどう考えるか、ちょっと悩む。

例えば、ずっと生涯続けたい趣味にお金を使うことを「浪費」とするのは同意できない。趣味として続けたい登山は、道具への投資を必要とするし、経験への投資を必要とする。

人間関係も同じように投資の側面がある。最初から投資と割り切られるとあまりいい気はしないけれども、ケチケチすると悪影響もあり、かといって大盤振る舞いもできず、バランスが難しい。

生活レベルを上げない努力

できることといえば、欲張ることなく、今の生活レベルをできるだけ上げない努力を続けることだろうか。

給料はさほど変わらないのに、世界的には物価はどんどん上昇している。日本では表向きの物価は変わらないけれども、1個あたりの量を微妙に減らしたりと、隠れた物価の上昇は起きている。

消費に回すお金の量が増えているから、なかなか貯蓄を増やすことは難しい。

となれば、質を重視する?という話になるが、ちょっといい暮らしをしたいと思えば、それなりに良いものを買うことに繋がり、予算金額をオーバーしてしまう。

言うは易く行うは難し、なのだ。

徹底的に使い倒すことを意識する

となれば、もうここしかないだろうと、結論づけたのは、徹底的に使い切ること。

最初から不要なものを買うことはないけれど、生活スタイルが変わったり、事情の変化によって、必要だったものが不要になることは良くある。愛着があって、手放せないものもある。だが、あまり使っていないものを持っていても仕方がない。

二束三文にしかならなくても、手放してスペースを手に入れるほうが良いのではないか?もっと回転率を高くして、投資利益を回収するようにしたほうがいいのではないかということだ。

読書の場合、回収を意識する。本を読んだら、行動に移すなり、レビュー記事を書くなりする。いつか役に立つからと言い訳して積ん読を放置するのではなく、電子化するなどして読む機会を増やす努力をする、読まないなら古本屋に売るなどして、変化を促す。

そのような投資と回収を意識して、生産的な断捨離をしてみたらどうだろう?

いま持っているストックを十分に活かし切って、十分に投資を回収できているだろうか、自問自答してみる。そうすると、まだまだ甘いな、という点に気づかされる。

投資、消費、浪費の区別は自分の行動で決まる

言葉遊びにかまけてはいけないが、何が投資で、浪費と何が違うのかを区別するのは困難だ。投資のつもりが、浪費だったということはある。ダイエットに投資して、うまくいかないのはその典型だ。浪費だと思っていたことが、貴重な投資だったという逆パターンもある。

そのものに無駄か有効なのかの区別はない。その後の行動により、無駄にしてしまう、有効活用できた、という違いが発生するのだ。

転んでもただでは起きない、そういうしたたかさをもって、機会を最大活用しようと行動を起こす。そうありたいと、強く思います。

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