裁断サービス

本を所有し続けたいという欲望はあるのですが、蔵書スペースという現実がその欲望にストップをかけます。

限られたスペースの本棚に、既読の本、積ん読の本が溢れかえっていると、新しい本を置くスペースがなくなり、自然と新しい本に興味を失ってしまいます。

風水が説くことは正しいな、と実感する瞬間でもあります。

自炊する

以前は定期的に自炊(自分で裁断して、スキャンして電子化すること)をしていましたが、巨大な裁断機、細かな修正でイライラするスキャン作業に辟易として、自炊作業から遠のいてしまいました。

本のスキャンサービスが存在していることは知っていますが、著作権的にグレーな事もあり躊躇していました。

一方で、裁断サービスであれば、著作権の問題はクリアできますし、自分のペースでスキャン作業をコントロールすることができます。解像度を高くすれば、データが重くなりますし、逆をすれば読むに耐えないデータが出来上がるだけ。自分にとってのちょうどいいところを模索しながら、電子化する方が気分的に楽に感じます。

利用した裁断サービス

今回利用した裁断サービスは、「裁断ブックマート」。ホームページに書かれているように、非常に丁寧な仕事ぶりでした。

年末に、本棚を占有していた本を整理し、すぐには読まない本を裁断サービスに出しました。その本が昨日戻ってきました。

サービスの利用は簡単で、ネット上で見積もりを行い、佐川急便による引き取りサービスを利用して、段ボール箱に詰めた本を送るだけです。

仕事ぶりは非常に丁寧で、1冊あるいは、2、3冊ごとに、紙の帯で固定されて、バラバラになることなく、その次のスキャンもしやすい状態で裁断してくれます。

ただ、ソフトカバーの表紙については、折り返しの部分も裁断してくれたらな、と思いますが、概ね満足のいくものでした。

スキャナはiX1500

使用するスキャナは最近発売された、iX1500。

この2世代前の機種をかつては使用していましたが、専用スキャナはとにかく早くて、手離れが良くて重宝します。1冊の本を4、5回に分けてスキャナにセットするだけで、高速で読み込んでくれます。スキャンにかかった時間は5分程度で、あっという間でした。

スキャナを管理するScanSnap Homeも評判通り、十分な仕事をしてくれます。OCRの精度がどの程度なのかは、これから使い込む中で確認するところですが、それほど期待していません。

それよりも、スキャンした本をどのように管理し、気になった時に読むことのできる状態にするか?という点です。

Kindleを買う?iPadに取り込む?

まずは整理整頓すること、本棚のスペースを改善することから始まった今回の自炊。

肝心なところですが、そのあとの本の取り扱いをどうするかまでは十分に考えが及んでいません。現在所有のiPad Proには十分なメモリスペースがありますから、こちらに格納してもいいのですが、iPad Proで本を読むことは極めて稀です。理由は重いからです。見開きで読むことができるのはいいのですが、やはり読むには勢いを必要とします。

最近噂されているiPad Miniの後継機種が出れば、取り回しの良さから一番の候補になり得ます。もしくは、Kindle端末でしょうか。

大量の本を裁断しましたので、これらを全てスキャンし終えるにはそれなりの時間を要します。ここはゆっくりと時間を使って考えて、自分なりのスタイルを模索したいと思います。

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