好・不調の波を超えて

プライベートと仕事の垣根を超えて、生きていれば、いい時もあるし、苦しい時もあります。そういったことを理解していても、苦しい時は辛いものです。

今はそんな時期で、昨年末からちょっとずつ歯車がずれるようなことが多く、仕事では評価されたと思ったら、担当の変更などのネガディブなフィードバックがあり、さらには仕事でのパートナーを失うなど、気の重い年始になっています。

逃げるか・逃げないか

厳しい局面に立っている時、私が考える最初のことは「逃げるか・逃げないか」の二択です。

そもそも考えるべきことは、「買ってでもするべき苦労」なのか、「単なる徒労」なのかを明確に区別することです。

自分が人として成長するために乗り越えるべき壁であるなら、何度叩きのめされたとしても、その壁を越えるべく努力を継続すべきだと思うのです。なぜならば、人生において克服すべきテーマというか、クエストがあるとして、そこから逃げてしまうと、何回も追いかけられるように、同じようなテーマ、クエストが襲いかかってくる、ということを家族の人生、書籍で得た知識、仏教的な考え方から、学んでいるからです。

エヴァのシンジ君ではないけれど、「逃げてはダメだ」という局面はあるからです。

しかし、その一方で、「単なる徒労」に終わる、自分の成長にはプラスに寄与することなく、心をすり減らすだけの「徒労」に終わるのであれば、「君子危うきに近寄らず」ではないですが、さっさと「逃げ」た方がいいです。

特に、自分の人生を生きているのではなく、他人にコントロールされて生きているのはもったいないです。シガラミなどはありますが、あくまで自分を大切にすべきで、余計な苦労まで背負いこむ必要などありません。

定量化する

不調で厳し局面に立っている時は、とりわけ記録を取ることが大切で、しかも具体的な「量」で記録するのが大切です。

多忙を極めると、記録を残すことができなくなります。それはそれで一つのシグナルと言えます。でも、振り返ると、何をしていたのかまるでわからない、ということになるわけで、次の苦境時に経験を活かすことが難しくなります。

全てに入り込まないで、自分の中に若干の中立地帯を作ることを意識して、「記録」を残すことを心がけます。ちょっとだけ、スローダウンできるように、道路に段差をつける感覚です。そのための行為が、ちょっと立ち止まって記録を取ることです。

  • いつ
  • どこで
  • 誰と
  • 何を
  • どうやって
  • そもそも、なぜ?

と5W1Hで記録を残せば、

  1. 誤った判断
  2. 見落としていたこと
  3. 自分の状態

を客観的に振り返ることができ、そこから何かを学べるはずです。

さらに、記録を数字を交えて、定量的に記録することにより、比較可能な具体的なデータとして、自分を支える根拠になり得ます。

ストレスレベルとか、多忙感は数字では表せませんが、

  • タスクに要した時間
  • 処理したメールの件数
  • 処理したタスクの数

など、数字に残せるものを記録に含ませておくと、どれだけのパフォーマンスを発揮できたのか、具体的な指標にすることができます。

振り返ることができるための記録

記録を残すのは、振り返り、後々に活かすためです。

もちろん、記録をとることにより自分を客観視する機会を得て、泥沼にはまり込むリスクを低くすることはできます。ですが、後で活かすためにも、それを可能とする仕組みに記録を残すのが好ましいです。

例えば、Evernoteなど、クラウドサービスのノートに記録を残す方法があります。タグをつけたり、検索式を利用することで、

  • 1ヶ月前の記録
  • 1年前の記録

というように、振り返りをルーチン化することができます。

または、DayOneのような日記アプリを利用して、過去の1月18日に書き残した日記を読むという、5年連用日記の楽しみの一つである「過去の今日」を振り返るのも有用です。

自動的に、半自動的に、過去の記録を自発的に振り返るのは、楽しいことでもあり、歩いてきた道を振り返って、「よくここまで歩いてきなぁ」と感慨にふけることもできると思います。

良いときも・悪い時も

波があるのが人生であり、単調な景色よりも山あり谷ありの方が美しいし、楽しいもの。

苦しさも、楽しさも、表裏一体のもので、どちらも大切なものであるはずです。

自分が経験したことを何倍にも活かすことかできたら、人生の密度をさらに高めることができるのではないかと、期待します。

今は厳しい局面ですが、上手に壁を乗り越えて、人生のスキルをレベルアップし、HPもMPも向上させて、さらに良い人生にしていきたいと思います。

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