ツールに任せるべきこと

ライフハックなどと言わないまでも、手書きのメモも含めて、ツールに任せるべきことの一線をどこに引くかで、ストレス度が大きく変わる。

全てをツールに委ねようとすると、正直面倒だ。

今すぐ取り掛かることのできることであっても、わざわざツールを使うという回り道をしなくてはならないからだ。

一方で、ツールを使うことなく、全てを自分自身に委ねるのも不安がある。

  • 必要な時に実行できるように、
  • 何をすべきかを覚えておいて、
  • 思い出して実行する

という一連のタスクを実行しなくてはならず、「あ、忘れた!」のリスクが高いから。

グレーゾーンの中で

この一線も、人によって異なる。

メモ魔の人もいれば、記憶力に優れた人もいる。

神経質な人だって、テキトーな人だっている。

明確な一線なんて、どこにもない。

どこに一線を引くかは、その時の状況によっても異なる。

仕事で多忙を極めていたり、プライベートで困難な局面に立っていることだってある。

少し体調が低下していて、注意力が散漫になりやすい時だってある。睡眠時間は十分なはずなのに、なぜか日中睡魔に襲われやすくなるなど。

結局は、その時それぞれで、自分でグレーゾーンの中で最適な一線を見出すしかない。

ツールに任せるべき一線をどう引くか?

それぞれ個人の判断基準を持つことができれば、ツールに引き渡す一線を簡単に導き出せるのではないか?特にその判断基準が、その時それぞれの状況を反映できるものであるならば。

1. 累積していく危機は、ツールに任せる

家計簿のように、お金を使いすぎないように管理するには、ツールが効果的です。頭だけで、ザルのように管理していては、うまくいかないですね。

同様に、飲み過ぎ、食べ過ぎなどの健康を管理するのも、ツールがいいでしょう。

Health logといった、心拍の変化、体重の変化なども、ツールで管理したほうがいいです。

締め切りが遠かったり、時間がやたらとかかるタスクも、時間が積み重なるものですから、ツール管理が楽です。

2. やり忘れたら、マズイことになるか?

リマインダー、ToDoなど、様々なツールがありますが、今日できなくても、明日やればいいや、ということまで全部含めてしまうと煩雑です。

覚えている自信がないことをツールに任せるのが一般的な考え方ですが、そもそもどれが該当するか、事前に分かるものではありません。

えてして、「あ、しまった!」というようなダメージが大きいことを忘れてしまいがちです。

ここは理性的に、「マズイぞ!」ということ、インパクトの大きいものだけにする、と線を引きましょう。

ダメージが小さいものは、あとでリカバリーが容易です。

また、ダメージを考えることで、そのことがもつ重要さが分かるという副次的な効果も見込めます。

3.複雑なこと、五秒で把握できないこと

五秒で把握できないことを頭で覚えていることはしんどいです。

  • 様々な利害関係が絡み合っていたり、
  • 根回しが必要だったり、
  • 考慮すべき条件が複数あったり、
  • あちらを立てればこちらが立たずだったり、
  • よく分からない(分かりたくない?)

物事については、ツールに任せます。そして、客観視できるようにします。

例えば、資産管理とか、養育費管理、プロジェクト管理など。

XXX管理というのはだいたい該当しますね。

聞かれて即答できないことは、ツール行き直行です。

疲れているとき、「あー、面倒!」と感じたら、迷わずにツールを使いましょう。

だりーぃ、もそう。

なんとなく、「イヤだなぁ」という感情が湧いたら、それもツールですね。

そういった、「負」のものを自分内部に抱えておくと、ストレスになります。

ツールなどに任せて、外に吐き出すことで、客観視して、楽になりましょう。

ITを積極活用する

ライフハック関係でも、仕事術でも、生活術でもなんでもいいので、ツールの中でも使いやすいものを選択します。

「ユビキタス」という手垢のついた言葉を使うまでもなく、安心感があって、いつでも、どこでも、どんな状況でも、利用可能なツールが一番です。

本来ITがすべきことは、こうしたツールをより自動的に、ストレスなく、サポートすることであるはずです。

覚えておきたいイヤなことを、ひととき忘れさせてくれて、それを実行する心の余裕があるときに、機嫌のいいときに、「そうそう、これやるといいですよ」とサポートしてくれるとありがたい。

今はまだ、

  • 場所
  • 時間
  • 情報に応じた警告(残高減少など)

ぐらいしか、アラートの引き金はありませんが、こちらの気分を察してくれるツールがあると嬉しいですね。

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