20日ぶりに一時出社して感じたこと

昨日(2020年5月13日)は、20日ぶりに一時出社しました。

通勤時間帯を避けて、昼過ぎに出社し、出社しなければできない文書関係の仕事、支払い関係の手続き等を終えたら、帰宅時間帯になる前に帰宅する予定でした。

季節の変化にびっくりした

コロナの騒動が始まってから、お花見、入学式など、季節的な行事に疎くなってしまいました。自宅周辺はあまり自然が豊かとはいえないので、外出自粛中は季節の移ろいを感じる機会がほとんどありませんでした。

久しぶりに出社し、大きな公園の横を歩いた時にびっくりしました。公園の木々の緑がすっかり濃くなっています。新緑はどこに行ったんだ?
まるで、全く違う街を歩いているかのような、強烈な違和感に襲われました。
会社に着く前に、「停滞していた」という当たり前の事実に遭遇したのです。

出社している人数は通常の10%以下

13日という中途半端な日でしたから、経理関係は誰も出社していませんでした。

出社していたのは、当番制で出勤している受注関係の担当者数名、人事(こちらも当番体制)、一部のマネジャーといったところ。

オフィス内でマスクを着用する必然性はないのですが、取り外すことなく、そのまま仕事をしました。フリーアドレス制になっているので、自分への荷物、書類は、ロッカーに届けられます。最初に行ったのは、郵便物などの確認です。

案の定、公的団体からの請求書が届いていました。たまたま上長がいたので、すぐさま支払いの承認をいただき、速やかに支払い手続きを取ることができました。ラッキーです。幸先いいです。

もう一つ、本来の目的だったのですが、届いた契約書類を確認し、必要な手配をして、フランス本社に書類を送りました。契約書類が電子化されるのはまだまだ先なのでしょうね。法務が絡むことなので、簡単なことではなさそうです。

どんどん仕事が積み重なる

たまたま上長がいらしたので、承認(サイン)をもらうことは簡単だったのですが、最近どう?という話になって、あれこれと仕事が降ってきます。これまた、振られた件の社内関係者もいらしていたので、その方とも打ち合わせました。

そんな感じで、あれよ、あれよという間に、仕事が増えていきます。本来なら4時前には帰る予定だったのですが、仕事が増えてしまって定時近くにまでなってしまいました。

決して余計な仕事が増えたわけではありませんが、物理的に会うことによって、仕事はどんどん生まれるものだなと、実感した1日となりました。

帰宅時の山手線内

通常でしたら、帰宅ラッシュの時間帯になってしまいました。

JR山手線に乗り、新橋から反時計回りに上野駅の先まで乗車して帰宅しました。

車内は、通常の日中並みの乗車率で、立っている乗客はまばらでした。95%以上の割合でマスクを着用し、できる限り他人との距離を取るようにして乗車しています。

咳き込むような人は、当然いませんでした。

緊急事態宣言が解除されたら、これまでのような出勤・帰宅ラッシュに戻るのでしょうか?現状を見る限り、なかなか想像できないです。

普通の風邪と同じように、ウイルスが手に付着して、無自覚に口、鼻、目などの粘膜を触ってしまうことで感染してしまいます。ですから、外出時も手洗いが簡単にできるといいのですが、消毒用のアルコールですら不足している状況です。手洗いは、簡単にできるものではありません。例えば、最寄りのJRの男性トイレには、洗面台が2つしか設置されていません。安全、確実な手洗いは期待できないです。

リモートワークでどこまで?

営業という仕事は、お客様とコミュニケーションをベースとした、リモートワークです。社内とも、リモートで大半のことはできます。

受発注は、これまでファックスを中心とした1990年代のスタイルから大きな進化がありませんでした。今は、複合機と文書サーバーが一体化して、リモートでファックスの確認ができるようになっていますが、依然としてファックスが主体です。これも早晩、仕組みを変えていかなければならないでしょう。

営業で問題なのは、新規に関わる面談ができないことです。

押し売りだとか、アポなし飛び込み営業のような前時代的なことはしません。

化学メーカーですので、サンプルのやり取り、評価結果を確認し、正しくアドバイスをするなど、「モノ」を介した商談になりますので、Web会議で済ませることはできません。音声、文字だけのコミュニケーションでの情報量と、面談による情報量とでは桁違いに後者の方が多く、効率的です。

既存のビジネスを維持するだけならなんとかなりますが、新規を中心とする業務内容では壊滅的に今回の自粛の影響を受けています。

社内・組織内であっても、ただ会っただけで、2、3時間の仕事が新たに生まれるわけですから、リモートワークには限界があるのは事実です。ただし、普段から余計な仕事が多く、アウトプットの成果に対する効率が悪い働き方をしているのであれば、テレワークによって余分な仕事が削ぎ落とされて、いいダイエットにはなるだろうと思います。

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