般若心経で書き初め

インフルエンザで臥せったせいで、正月がまるっとなくなってしまいました。

ミニ正月気分のこの3連休を大事に過ごそうと、挽回する気分で、書き初めに挑戦しました。

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iPad Pro 12.9” + Apple Pencileで

今年は、iPad Proで、

を必要としない書き初めに挑戦です。

書道の一番のハードルは、その準備と片付けです。
書道道具は百円ショップで手軽に購入できますが、部屋を汚さないように準備を整え、やった後で綺麗に片付けるのは大変な作業です。子供の頃の記憶を思い起こすと、面倒以外の感情が湧きません。

しかし、iPad ProとApple Pencileを利用する方法ならば、準備も片付けも超ラクで、部屋を汚す心配はナシ。
思い立ったらすぐに、できそうです。

書き初めに何を書く?

さて、何を書きましょう?

40も半ばになって、今年の抱負を書くのも気恥ずかしいですし、座右の銘とか、名言を書くのも、なんとなく気後れします。

そもそも書き初めしようと思いたったのは、

  1. 何か正月らしく、厳かな心持ちになって
  2. ゆっくりと時間を過ごし
  3. 何かに真剣に向き合う時間

を持ちたかったからです。

なら、より精神性の高いもの、いっそ写経はどうだろうとヒラメキました。

とりあえず無難な「般若心経」に挑戦です。

さっそくApp Storeで検索しましたが、iOS 11に対応しているアプリはほとんどありません。ネット検索で見かけたソフトウェアは、古く、更新されてないものばかりで、64 bit化の波に揉まれ、消えていくアプリばかりです。

選択したのは、そのものズバリの「写経」というアプリ。そこそこ頻繁にアップデートされているので、好感を持ちました。

写経

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残念なことに、Apple Pencileの機能を活かしたものではありませんでした。
もっと気軽に、指でなぞることで写経することができます、という軽いノリのアプリです。

276文字の苦闘

般若心経は、お経の中では短い方のものだと聞いていましたが、それでも276文字もあります。

「写経」アプリの文字カウンターに、「1/276」と表示されたときは、いったいどれだけの時間がかかるのだろうと、少し気が滅入りました。

もう20年以上も、漢字の書き取りなんかしてません。

その道の人ではないので、「鬼魔愚零天使参上夜露死苦 」のように5文字以上感じを続けて書いたことなどありません。冗談です。

 

気分を盛り上げようと、Apple Pencileで手本をなぞることにしました。

1画面に1文字書いては、次の文字を表示させる仕様になっています。
1文字目の「摩」を書いたら、「次」のボタンを押して次の文字「訶」を表示させ、書く、の連続です。
ちょっと面倒なところはありますが、時折一覧表示にして書き進めた文字を眺めると、ちょっとだけ達成感を感じることができます。

お経なので、出てくる文字の偏りは大きく、普段使わない漢字の方が多いのですが、ある意味それはそれで新鮮で、特別感を感じます。

悪戦苦闘しながらも、なんとか最後の文字までたどり着きました。

276文字、「経」で完了です。

結構きれいな字

手本をなぞっただけですが、想像以上にきれいな字で書くことができました。PDFに出力できるわけでもなく、全体表示されるわけではなく、達成感の感じにくい作りのアプリでしたが、とりあえず満足です。無料なのですから。

毛筆そのものに憧れるならば、有名な「ZEN BRUSH 2」があります。

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もっと毛筆ライクなものに憧れるようになったら、こちらのアプリを利用して「写経」してみるのもありでしょうね。

「写経」してみて

もっと何か、明確な変化を感じられるかと期待しましたが、どうやら期待しすぎだったようです。そんな単純なものではないのでしょう。

忙しさにかまける日常で、ゆっくり心を落ち着かせ、一文字、ひともじ、手本をなぞって描き慣れない漢字を書くことは、とても新鮮な経験でした。

お経、般若心経そのものにも意味はあるのでしょうが、それ以上に心を静かにして、集中して書くことに取り組むことにこそ、本質があるのだと思います。

また時間を作って挑戦してみようと思います。

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編集後記

「写経」は、禅寺に行かない限りなかなか機会がないもの、という認識でしたが、 iPadで簡単、気軽にできるなら、時間があるときにどんどん挑戦してみようと思います。

本ブログ記事の感想、ご意見などございましたら、お気軽にコメント欄にご記入ください。

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