騒ぎ立てる上司は困る

一生懸命なのはわかるが、やたらと騒ぎ立てて、物事を面倒にする上司の存在は有害無益である。

その様にならないように心掛けたい。

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まくし立てる電話

東京から関西に出張する新幹線の車内での一コマ。

たまたま指定席が一番端の列だったので、デッキに駆け込む人、デッキで電話する人の様子が、否応なしに目に、耳に入って来る。

40後半の管理職っぽい、男性が、携帯電話で部下相手に電話で指示を飛ばしているようだった。

これかひどい。

傍で聞いていても、支離滅裂な指示ぶり。耳にあまる。否応なく耳に入ってくるのが不快でたまらない。

話ぶりが理路整然としてなく、指示事項の優先順位づけができてないから、かなり注意してメモをとる必要がありそう。

電話を受けた側は、どうしたらいいのかわからなくなってしまうのではないかと、余計な心配をしてしまった。

終いには、気合だとか、もっと騒ぎ立てろ!とか、全く話にならない。

私が彼の部下だったら、「やってられねー!」と電話をきってからボヤいてしまうだろう。

電話していた、その上司、座席に戻ってメールするかと思ったら、スマホをいじって眠ってしまった。ああ、ダメ上司やな。

正しい指示の出し方

新幹線で見かけた、「バカ上司」は他山の石だ。ああなってはいけない。

では、自分であればどうするか?

細かい指示を出す必要があるのなら、断然、メールに箇条書きして指示を出すだろう。

受け取った部下は、それをチェックリストとして活用し、上から順に粛々とやればいい。その上で、重要なことであれば「電話」をして、共通の理解ができているかを確認し、「想定外の不測の事態に至った時は、必ず連絡してくれ」と、付け加えておけばいい。

できる部下なら、目的と期日だけを伝えて、やり方は考えてもらう。進捗と結果だけをフォローすればいいだろう。

そして、絶対に「気合」や「根性」を強要することなどしない。

そもそも、「気合」とか「根性」は自発的なものであるべきで、「努力」と同じように、人から言われてやるものではないし、要求されるようなものでもない。

「アンタに言われる筋合いはない」話だ。

具体的な指示か、明確な目的が設定された指示、この二つしかないだろう。

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上司から部下へノコミュニケーション

若い時は、普通にやればいいだろう、と簡単に考えていた。

で、そういう立場に立つことができて、実践する機会を得た時、難しさに直面した。

面食らった。迷い、苦しむこともあった。

マネジャーとしての研修を受けたり、様々な本を読んだりしたが、万能の答えなどありはしなかった。

一時期もてはやされた、「ティーチング」と「コーチング」だが、使い分けの見極めは簡単でないし、杓子定規に当てはめることはできない。そう、「人による」からだ。

A君には当てはまっても、Bさんには全く向かない、ということは多々あった。

コミュニケーションが不全だと、部下に仕事を任せられなくなり、何でも背負い込むようになってしまう。その結果として、自分自身はさらに上の仕事をすることが出来なくなる。

逆に任せっぱなしになってしまうと、上司の機能を果たすことができず、部下を見殺しにしてしまうことにつながる。手を掛けることなく、部下が成長してくれることなんてない。

間違ったやり方では、お互いにただ忙しいだけの時間を送るだけで、部下は成長できずに不満を抱え続け、誰一人として幸せになれないのだ。

では、どうすべきか?

基本的なところに立ち返って、上司としての役割から光を当てて考えた。

得られた自分なりの考えは、こうだ。

「部下が成長できるようにすること」

見守り、サポートをして、すくすくと成長していく、仕事ができるようにしていくことが、上司の役割だろう。だから、そういうコミュニケーションをとるようにすべきだと。

「成長を要求しないこと」

も大事だ。こちらは、期待はかけても、無理強いしてはならない。チャンスを与えて、じっくりと待つことだ。(それが一番難しいことだけど)

上司の喜びってなんだろうね

上司の喜びってなんでしょうね。

やっぱり、先生と同じように、下が育つことなのかな。

部下が「いい仕事」をすることが喜びなのだろう。そういう上司になりたいですね。

だから、騒ぎ立てるようなことはしない。

冷静に、しっかりみて、過不足ない、適切な、適当な、指示とコミュニケーションが取れる、そんな人になりたいと思います。

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編集後記

今や、プレイング・マネジャーばかりで、無能な上司も多い時代かもしれないです。でも、諦めたくはないですね。悪い例にはことかきませんが、やっぱり無限の上を見て背伸びしていきたいものです。

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