多忙とは怠惰の一形態

忙しい自慢をする人は見苦しい。

そのような人は、ほとんどの場合「パフォーマンス」が低い人が多い。

個人的にもあまり付き合いたくはない。

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たくさんやればいいわけではない

多忙な人にありがちな思考は、「何でもかんでもやろうとしてしまうこと」だ。

餌が目の前にあったら、なんでも飛びついてしまうダボハゼと全く同じだ。

「『週4時間』だけ働く。」のティモシー・フェリスは、的確に2つの真理を示している。

  1. どうでもいいことをうまくやっても、それが重要になるわけではない。
  2. 多くの時間を必要としても、その時間が重要になるわけではない。

やり方は置いておいて、「重要なこと」というのは「何をやるか」の問題なのだ。

下手な鉄砲数打ちゃ当たる

ではダメなのだ。どこに狙いを定めるかが全てなはずです。

それは人生においても同じことで、なんでもまんべんなく多くのことをやろうとしても、中途半端に終わるだけ。下手な挑戦のスタンプラリーをいっぱい集めても、自己満足にしかならないでしょう。

それよりも、人と違った、抜きん出た「何か」をもっていた方がいい。

もっと「何をやるか」を決めることに時間を使う

1日の細かな計画を立てるよりも、今日は何を成し遂げるべきなのかを注意深く決めて、その成果を上げることに集中して時間を使いたいものです。

そしてそんなふうに1日を始めたとしても、途中でもっと重要なやりたいこと、すべきことが出てきたら、両者を天秤にかけ、重要だと判断したものを確実に成果を上げる。

1日にやった行動の数を追いかけるよりも、どれだけの「成果」を成し遂げることができたのかを振り返るようにしたい。

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有効性にこだわるタスク管理

成果を意識するということは、すなわち、「有効性」を常に意識するということだ。

「有効性」というのは、自分の目標に近づくような何かができたのかの評価である。

目的地があって、そこに到達するまでの今日の歩みを振り返るようなものだ。

だから、何歩歩いたのかは問題ではない。方向、ペース配分、ルート選択を評価するのだ。

そんな「有効性」にフォーカスしたタスク管理をするにはどうしたらいいだろうか?

思いつくままに、以下にまとめてみた。

  1. 「何をやるか」を決めることに時間を使い、その理由をメモとして書き記しておく
  2. 「新たにやるべきこと」が現れたら、「何をやるか」のメモの下に書き足して、どちらを優先すべきかを決め、優先するものに取り掛かる
  3. 1日が終わったら、「やるべきこと」で期待にそう成果を上げることができたのか評価する

ツールは、なんでもいいだろう。

「有効性」の評価と「時間」

一つ一つのタスクについて、時間計測をした方がいい場合もあるが、必須ではない。

そもそも時間をかけたからといって、成果が出るわけでもない。

それとは逆に、時間をかけないのがいけないというわけでもない。
時間というのは制約条件であって、時間そのものに「有効性」は関係ない。

更に言えば、成果を上げるのにいつも同じ時間を必要とするわけでもない。

ただし、「タイミング」は非常に重要である。タイミングをずらさないための制約条件として、時間を考えるべきだろう。

どんなにいいものができても、タイミングがずれてしまったら、マイナスにしかならない。

ゆったりと構える

武道の達人は、緊張感満載の構えを取ることはない。

だいたい悠然と、ゆったりと構えている。

すぐに達人にはなれないけれど、それを目指して、よゆうをもって構え、「有効性」を意識して、本当に大事なことにだけ取り組むようにしたい。

だって、今という人生の一コマを大切にしたいから。

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編集後記

忙しくしていると、正直いって楽です。考えなくても済むからです。

何をすべきかを考えることなく、言われたことを淡々とこなすだけだったら、大したことはできません。ロボットみたいですし、他の人で置き換えのきくことであり、あなたでなければダメというものではない。

別にオリジナリティを出しなさいということではなく、「目的」を志向して、それに一歩でも近づけるためにすることを考えるということ。部下であれば、上司の望む目的を正しく理解して、それを確実に、求めるタイミングで達成できるようにやるべきことをやる。そのためには、「忖度」なんかではなくて、きちんと考えることを放棄してはならないでしょう。

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