籠城するか、撃って出るか?

なかなか思うようにいかない時、

  • 籠城するように、守りを固めて、様子を見るか
  • 千載一遇の好機にかけて、撃って出るか

選択に迷います。

心身ともに低調な時は、気力・体力が充実するまで籠城しておとなしくしているしか選択がありません。無理をしても、うまくないからです。

選択に迷うのは、気力も体力も充実しているにも関わらず、「うまくいかない」からなのです。

余談になりますが、上記二つの選択肢以外としては、「逃げる」。

別な言い方をすれば、「戦場を変える」、「戦う場所や相手を変える」といったところでしょうか。かっこよく言えば、「戦略的撤退」です。

時には無理を承知でしなくてはならない時もありますが、でも、無理を「重ねる」のはよろしくないでしょう。

別の観点から見ると、「助けを求める」というのも一つ。この点については、改めて触れたいと思います。

うまくいかない時

さて、本題に戻して、そもそもうまくいかない時は、’占い’などを持ち出すまでもなく、「何をやっても裏目に出やすい」ものです。

想定通りに進めることができていれば、うまくいくに決まってます。

そこからズレてしまって、自分の期待する軌跡から乖離してしまうから、うまくいかないのですから。

そもそも、自分でコントロールできない「何か」がつくる「流れ」を無視して、自分の期待方向に引き寄せようとしてもうまくいかないのです。水の流れに逆らって進むのと同じことです。

自分のコントロールが及ばないものがあるから、うまくいかないのです。もしくは、何かがコントロールしている「原理・原則・ルール・法則」を見通すことができないから、予測できないのです。

撃って出るための条件

撃って出るには、「状況を自分のコントロール下に置くことができているか?」が重要です。

有名な桶狭間も、信長が熟知した地形であり、自分で戦況をコントロールできると判断できたからこそ、撃って出ることができたのだと思います。

籠城が唯一の選択肢になる場合

逆に、状況を全くコントロールできない時、まるで嵐のように右往左往、煽られ、振られ続ける時は、籠城しか選択肢はありません。

風向きが読めるようになるまで、じっとして、ジタバタせず、対象をコントロールできる目算が立つまで、じっと観察し続けるしかないです。

気をつけるべきは、焦りで目が曇り、自分の思い込みで観察してしまうことです。ここは慎重に、他人の目を借りながら、じっくりと、多様な視点で観るしかないのです。早とちりは、危険です。

でも、そうとわかっていながら、その時の感情や、置かれている立場、責任感などで、判断に迷うものです。

動かざること山の如し

と言いますが、それができないからこそ、武田信玄は好んで’のぼり’に採用したのでしょう。