【映画】湯を沸かすほどの熱い愛

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とにかくすごい映画でした。

いい映画でした。

「君の名は」もいい映画でしたが、それとは違った次元の良い映画でした。

2016年のベスト1の映画です。

何がすごいのか、ネタバレにならないようにそれを語るのは難しいです。

「いいから見て、この映画」と言いたくなります。

先入観なしに、余計なことは気にしないで、とにかくこの映画の素晴らしい世界を体験してほしいのです。

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映画の日はこれを見ようと決めていた

映画の日、11月1日。

関西へ日帰り出張し、新幹線を降りてそのまま有楽町駅で妻と待ち合わせ。

娘は塾で、9時を過ぎるまで帰ってこない。

映画情報サイトの記事を読んだときから、11月1日の映画の日はこれを見よう!と決めていました。そのくらい、期待の高い映画でした。

お涙頂戴な映画ではない

予告にあるように、がんで亡くなる主人公を巡る家族の物語です。

でも、いわゆる「余命もの」ではありません。

「死ぬまでにやるべきことリスト」を巡る物語でもありません。

映画ですから、エンターテイメントです。

涙腺が刺激されるシーンはたくさんありますが、それと同じくらい、クスッと笑ってしまう、ほほえましい、楽しいシーンもたくさんあります。

人生を凝縮した、「喜怒哀楽」に溢れた映画です。

湯を沸かすほどの熱い愛

とってもベタな、長いタイトルです。

売れない演歌歌手のようなテーマです。

このタイトルが何を意味するのか、最後のシーンで明らかとなります。

この映画の一番の見どころです。

「こうきたか!」と叫んでしまいたくなるかもしれません。

深刻な状況でも軽やかに

さて、この家族、結構深刻な背景を背負っている家族です。

文章にすると、とてもしゃれにならない、暗澹とした気分になる深刻なことばかり起きます。

突然に、「がんで余命2ヶ月」というのは深刻ですが、それ以上に過酷なものを背負っています。

全くしゃれになりません。普通なら、とても笑えません。

でも、しゃぶしゃぶと涙を笑いに変えて、軽やかに巧みにエンターテイメントとして、楽しませてくれます。

商業映画として第一作目の監督に拍手です。

心がぽかぽかと温まって、映画が終わる

話しは深刻です。でも、お通夜みたいにならない。

もう、底抜けに明るくて、軽い。

そのテイストが、見る私たちの心を温めてくれるのです。

この映画は、愛の熱さを信じる人に見てほしい映画です。

でも、愛を「暑苦しくて不快なもの」と感じるような人には見てほしくありません。絶対に共感できないからです。

絆とはなんだろう?

最後に、私が感じたこの映画の裏テーマに触れたいと思います。

それは、「遺伝」と「絆」です。

「私にも、おかあちゃんの遺伝子、ちょっとだけあった」

という台詞が登場しますが、生物機械的な「遺伝子」以外にも、「うちのルール」など「一緒に暮らしてきたからこそ伝わるもの」も存在し、かけがえのない「遺伝子のようなもの」があるのだということです。

生活を共にすることで、伝わっていくもの、伝えていくものがあるのです。

それが、「絆」というもの礎(いしずえ)になるのです。

映画から、そういったものを大切にしたいという、強い気持ちが伝わってきます。

血を分けた親子の絆もありますが、それ以上に一緒に暮らしてきた経験の積み重ねの中で「絆」が生まれるのです。。

そういった、真剣さが、熱い愛なのです。

ウザいなんていう人は嫌いです。

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編集後記

ぜひ多くの人に見てもらいたいな、と思った映画です。商業制作として、デビュー作となる監督の映画ですから、上映館数が少なくなってしまうのでしょう。そこが勿体無い。素晴らしい脚本と、演技と、演出と、構成です。伏線が気持ちよく回収されて、ああ、そういうことだったのかと、納得しながら、涙し、笑い、感動する映画です。

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