出張中の疲れを残さない方法

外資系企業の営業職をしています。仕事の範囲は製品単位ですので、カバーする地域は日本全国です。

さらに、東京に在住していて技術チームは関西にあるので、東京ー関西間の新幹線による出張は定期的にありますし、九州などへの飛行機による出張もあります。たまに海外もありえます。

出張するのは好きな方ですが、それでも疲れます。いつもとは違った環境による緊張感があるのでしょう。

  • (寝るためだけの)ビジネスホテルに宿泊し
  • 早朝から移動したり
  • 最終の新幹線に飛び乗ったり
  • 遅くまでお酒を飲んだり
  • 真剣勝負の打ち合わせをしたり

という具合に、「自分なりの成果」を達成しようと結構なストレスをかけています。

何をするにも、元気で十分な集中力を持って仕事をするには、体が資本です。出張での疲れを残すことなく、「次」に向けて行動できることが大切です。

そのために、ずっと自分なりの工夫をしてきました。20年近く色々と様々試してきて、現時点でベストと胸を張ることのできる方法が確立できたので、ご紹介いたします。

スポンサーリンク

疲労回復に全力を注ぐ

非常に当たり前の話ですが、誰だって「疲れ」ます。「疲れない仕事」なんてないでしょう。RPGゲームでHP(ヒットポイント)というものがありますが、何かすれば(ダメージを受けなくても)HPは減少します。

この失われたHPを満タンまで回復させるのが何よりも重要です。

1 コンプレッション・ウェアを着用する

IMG 5620

私がはっきりと効果を感じたのは、コンプレッション・ウェアです。

コンプレッション・ウェアと言うと、「登山」の趣味で着用するまでは、一流スポーツ選手が使うものと思っていました。ジョギングなどで着用している人を見ると、「自意識過剰な人だ」とか「お金に余裕あるのねぇ〜」などと、冷めた目で見ていました。すみません。謝ります。

コンプレッション・ウェアを着てジョギングしている人を見かける機会は、ここ数年で増えてきています。しかし、これを下着感覚で、スーツなどの下に着ている人がどのぐらいいるのかは、見えないので全くわかりません。でも、そんなに話題に上がりませんから、まだ少数派ではないかと思います。

ところで、コンプレッション・ウェアというと、ラバースーツのような、体にピッチリとまとわりつくような、パッツンパッツンの締め付けの激しいもの、と先入観を持つ人もいるかもしれません。例えるなら、バットマンとかのコスチュームのようなもの。

特に男は、好んでストッキングを履かないので、締めつけ感のある服を着る機会はあまりありません(競泳水着が好き、ピチピチのブリーフが好きというのは少数派でしょ)。

だから、コンプレッション・ウェアを着るまでのハードルがかなり高いのが事実です。お値段だって結構します。

そんな中での私の一番のオススメは、SKINSのRY400です。

Main visual

つい先日のことです。大きな案件を終え、関係者と遅くまで飲み明かしました。勢いで、ラーメンまで。ホテルに着いたのは、午前2時。午前9時からは次の予定が入っています。

ホテルのチェックアウトと移動も考えると休息に使えるのは、たった6時間未満。部屋に入ったらすぐにRY400の上下を着用して、とにかくベットの上で横になりました(歯だけは磨きました)。

そうなんです、コンプレッション・ウェアなのに着用感を感じさせない快適さで、着たまま寝ることができるのです。ビジネスホテルのナイト・ウェアは、浴衣のようなもので、寝ているうちに裾が捲り上がって、お腹を冷やしたりしてしまうことも多いのですが、このRY400は、上着の裾にゴムが入っていて、ずれないようになっています。お腹を冷やすこともなく、とても快適です。

IMG 5621

バチッと朝6時に目が覚めて、お風呂、髭剃りなどの身支度を済ませて、早速とホテルをチェックアウト。いつもと同じすっきりとした頭と体で、次の予定に向かいました。

私は寝るときだけでなく、帰りの新幹線の車内でも着ています。そうすると、新幹線の乗車疲れが全くなくなります。車内のトイレで着替えるのですが、きれいな状態でないと着替えにくいのが難点です。

2 適切に「耳栓」と「ノイズキャンセリング・ヘッド・フォン」を使い分ける

私は、静けさが好きです。ビジネスホテルでの、他の部屋の水音が大っ嫌いです。

ですから、「耳栓」は必需品です。目覚まし時計の音を利用することができないのが面倒なところですが、「睡眠の質」を考えると使わずにはいられません。

ただ「無音」に近い静けさを確保するには、「耳栓」が一番コスト・パフォーマンスが優秀です。

オススメは、様々な形状の耳栓が8種類も入っているこちらの商品です。この中から、フィット感や遮音性といった個人的な好みの製品を見出して、その次から個別に買うのがいいと思います。8個で650円程度とお買い得で、持ち運びのケースが付いているのも嬉しいところです。

ノイズキャンセリング・ヘッド・フォンで、静かな環境を手に入れるのはなかなか困難です。このガジェットは、周囲がうるさくても音楽を楽しむことができるようにするもの、と割り切った方がいいでしょう。無音に関しては、耳栓の方が優秀です。

私の場合、テキパキとメール処理をするぐらいだったら影響はないのですが、ボーカルの入った音楽を聴きながら集中した仕事をするのは苦手です。そういう時は、インストルメンタルの音楽、特にジャズを聴いています(上原ひろみが圧倒的に多いのですけど)。音楽を聴きたい時は、ノイズキャンセリング・ヘッド・フォンの出番です。

音が理由で、疲労回復が妨げられたり、余計に疲労が積み重なったりするものです。耳栓はかさばらないので、そういう点もありがたいです。

3 その他の工夫

これは人によると思うのですが、私は朝風呂派です。
お風呂に入ってから寝るよりも、少しでも早く体を休ませることを優先しています。で、お風呂は文字通りのウォーミング・アップです。体を清潔にして、体を温めて、戦闘態勢を整えます。

パジャマを着ます。
コンプレッション・ウェアがその代わりを果たすことが多くなりましたが、その前は薄手のジャージなどをパジャマとしてきていました。ホテルからコンビニに行くぐらいなら、問題ない服装です。
いつもスーツだとスーツも疲れてしまうので、ギリギリ外に出ることのできる服装で楽なものを上下一組持つようにしています。

活動量計のバイブレーション機能を使います。
耳栓をしていると目覚まし時計のアラームが聞こえません。そのため、活動量計のバイブレーション機能を利用しています。UPだと、深い睡眠と浅い睡眠のサイクルをうまく捉えて、予定時間の前後の目覚めが良いタイミングでアラームのバイブレーションで通知してくれます。この機能が本当にありがたいです。

体力をつけ、リラックスする

言うまでもないことですが、体力をつければつけるだけ、活動できる内容が増えます。十分に疲労が抜けきらなくても、余裕が持てるかもしれません。

1 出張先でもジョギング・ウォーキングをする

毎日ジョギングへの挑戦 〜折りたためるスニーカーで紹介した、折りたたみできるスニーカーは出張の友です。時間に余裕が見込める時は必ず持っていきます。

加えて、コンプレッション・ウェアと部屋着としてのジャージ。朝目が覚めたらジョギング、あるいはウォーキングをします。だいたい30分程度です。

これで、体も頭もシャキッと目が覚めます。仕上げに、お風呂。汗を洗い流して、リフレッシュします。

運動すると疲れるのでは?という意見もあると思いますが、実際のところ体を動かすことで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。ストレス反応を鎮静化することができます。

2 しっかり食事をとる

予定の段階で、慌てることなく落ち着いて食事が摂れるようにスケジュールを組みます。
そして、なるべくその地その地での美味しいものを食べるようにしています(出張中の食事は精算できるのでプチ贅沢に)。

ブログのネタや営業トークでのネタになるかもしれず、一石二鳥が狙えます。

3 メリハリをつけるために喫茶を利用する

仕事と仕事の合間、移動の合間などで、5分以上の余裕時間を確保することができたら、必ずコーピーショップや喫茶店、なければファースドフード店を利用して、コーヒーや紅茶などを飲み、リラックスします。
ノートパソコンを開いて仕事もできますし、長めの返信を必要とするメール対応も十分にできます。

こまめなクールダウンを入れることで、集中力が欲しい時に集中できなくなるのを防ぎます。

徹底した効率化とムダの許容

出張にはムダがつきものです。残念ながら、ゼロにはできないでしょう。

そもそも、Skypeやテレビ電話的な技術を使うことである程度のコミュニケーションは可能です。でも、それでは伝わりきらない細かなニュアンスのところで誤解が生じないように、わざわざ顔を突き合わせての打ち合わせなどをするわけです。無駄を承知の上でやっているのです。

でも、そこまで踏み込まないとビジネスとはいえども関係性や納得感というのは熟成されないのです。そこは、徹底した効率化なのです。一見無駄なことのように思える先の徹底された効率化、それがそもそもの出張の目的なんだと思います。

1 荷物は最小限かつ軽量化する

荷物の最小化、軽量化は永遠の課題です。

軽くする事で間違いなく、体への負担は小さくなります。最小化することで、カバンの中のスペースに余裕を持たせることができ、スッキリしますし、カバンにも優しくなります。

荷物を最小化できるということは、出張の目的とスケジュールが明確になっていて、できることややりたいことが決まっているということです。使わないものを、「必要になるかもしれないから」といって荷物を増やしていたら際限がありません。

2 出張中だろうが、初期対応はやる

出張の最中に、仕事がたまっていくというのはよくあることです。世間は、あなたの都合で回っていないからです。

出張は、これまでに発生した仕事への対応といってもいいでしょう。何を打ち合わせるのかを合意し、アポイントメントをとり、目的を達成するための準備をして、商談する。
しかし、その間、時計の針は過去の一点で止まっています。

でも別のお客様での時計の針は動いていて、出張に出かけている最中に問い合わせがあったりします。
社内の業務に関しても、出張に関する時計とは別に回っています。
それら出張以外の時計を止めることなどできません。

出張での仕事に集中する一方で、後でXXXをやらないと、、、というのがどんどん積み重なっていくと、同じように心理的な疲れも積み重なっていきます。

そうしないためにも、初期対応は即座にやっていくことです。

  • 商談中でなければ必ずすぐに電話に出る
  • 出られなかった電話もできるだけ早く掛け直す
  • メールを着信したらすぐに確認し、一番最初のアクションを起こす
  • 期限に余裕があり、熟考を要するものはそのための時間をスケジューリングしておく
  • 出張中である言い訳は必ずする

出張中だからできない、というのは正当な理由です。
後ろめたくなる必要はありません。
できないものは、できないのです。そんなところで、疲れないようにしましょう。

ただ、初期対応だけはちゃんとやる。そうすれば、相手も納得するでしょう(しないかもしれませんが、そんなお客様はお断りリストに並べておけばいいのです)。

3 強制リセットする

ずっとダラダラと仕事をしてしまうと、疲れが抜けません。
それどころか、精神面まで蝕んでしまいます。

ただでさえ、出張中は通常の仕事環境とは異なり、できないことが多々あります。

それについては、割り切ることです。
そして、どこかにやるべきことのメモを残したり、スケジュールを押さえておくなりしておいてから、積極的に忘れることです。

強制リセットをかけて、まっさらな状態にしてしまうのです。
何もできないし、何も考えることはできない・しない。

で、あとは自分の好きなことをして、体を休めるのです。頭を休めるのです。

出張中は、その目的を達成することに全神経を使い、初期対応だけはちゃんとやって次にとりあえずつなげとくのです。そうやってメリハリをつけて、出張でやることを実行したら、あとは忘れて、リセットをかけるのです。

そうすることで、心理的な疲れを取り除き、肉体面での疲れを取ることに集中するのです。

よく読まれている記事

スポンサーリンク

編集後記

出張は楽しいですが、シンドイところもあります。でも、電話ではなく、メールでもなく、対面での集中したやり取りがあるからこそ、面談というのは価値が非常に高いものなのだと思います。出張はなくならないでしょう。

本ブログ記事の感想、ご意見などございましたら、お気軽にコメント欄にご記入ください。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です