リズムが乱れる時

普段と変わらずにやっているつもりなのに、なぜかリズムが乱れてしまって、普段通りにならないことがあります。

なんかおかしい、と感じつつつも、軌道修正は思うように任せません。

そんな時どうしたら良いのでしょうか?

意識できていない何か

私の限られた経験では、リズムが乱れている初期の段階は意識できていません。

相当やばくなってきて、初めて「あ、乱れているな」と気づくことができるくらいです。

さらに、その時の自分の精神的な衛生状態によって、早めに気づくことができたり、手遅れになってしまうこともあります。

でも、きっかけは些細な、意識できていない何か、がつまづきの一歩だったりします。でも、それは後で思い返したり、記録をたどることでようやくわかることだったり、友達・同僚などからのちょっとした一言でようやく思い至ったりするものです。

変調をモニタするには?

そもそもきっかけを意識できないので、単に気をつけているだけでは検知は困難です。自分で気づくことができないならば、どうすればいいのでしょうか。

思いつく限り挙げてみると、、、

  1. 他人のコメントに謙虚になる
  2. 行動の記録を取る
  3. 感情の記録を取る

が王道なのだろうと思います。

他人のコメントに謙虚になる

他人から見た私へのコメントは、貴重な鏡です。

「なんか、いつもと違う」という違和感の指摘は、ほとんど的を得ていると言えます。自分では意識できていない何かを感じ取ってくれているのです。

最強の異変察知センサーが警報を鳴らしているのです。

「そんなことはないから」などと口ごたえなどせずに、謙虚に受け止め、指摘をありがとうございますと、感謝すべきです。(できないことも多く、自己嫌悪になりますが、、、)

指摘してもらっても、無視してしまうようでは、その後指摘してくれなくなります。

異変察知センサーを失ってしまって、泥沼にはまり込んでしまうだけです。

自滅してしまうのです。

行動の記録を取る

かつて会社の研修を受けた時、「性格を変えることはできないが、行動は変えることができる」という説明を受けました。

上手に自分をコントロールすることで、「最適な行動」を取ることは可能です。

しかし、「最適な行動」を取ることができているか?を判断するには、記憶に頼ることはできません。記憶は、自分に都合の良いように解釈することが多く、客観性を伴わないからです。

行動の記録を取り、最適な行動を取れていただろうか?と後で客観的に確認することで、問題の芽を見つけることができる確率が高まります。「なぜ、そうなったのか?」を冷静に検証することで、問題が少しずつ明るみに出るものです。

行動記録は、自分で用意する「鏡」の一つと言えるでしょう。

感情の記録を取る

リズムが乱れているときは、得てして感情の起伏も乱れているものです。

些細なことに怒りっぽくなっているときは、メンタル・ヘルス的に黄色信号が灯っている状態です。

怒りの感情は、突如沸き起こり、そして静かに消え去ってしまうことが多く、記憶に残らないことが多々あります。

そのため、行動と同じように、記録に残しておかないと、些細な変化に気がつかなくなってしまいます。

  • なぜ、あのとき怒りの感情が湧き上がったのだろうか?
  • なぜ、異様に落ち込んでしまったのだろうか?
  • 妙にはしゃいだような行動に至ったのは、なぜだろうか?

と、行動とリンクして記録すれば、感情の浮き沈みがいつもと変わらないのか、振幅が増大しているのかを検知できます。原因の把握も容易になることでしょう。

いつも通りのつもりが、そうではない

なんかリズムが違う、という時は、「いつも通り」のつもりでいても、そうはなっていないのです。でも、何が違うかは意識できない。

そんな時は、自分を客観視する視点をもつことです。

他人からの指摘は、最も重要。

それがない時は、記録をとり、客観視する。

地味な方法ですが、効果は高いです。手遅れになる前に、記録を取りましょう。