人生初オペラを体験

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何事も人生で初めての体験というのは、緊張しますし、居心地の悪さのようなものも感じます。でも、同時にどんなものだろうというワクワクした高揚感にも包まれます。

週末は、生でオペラを鑑賞するという冒険をしてきました。

魔笛

すみません、私「のだめカンタービレ」のファンではないので(というか、すみません読んでいません)、この表紙、ポスターがどんなにすごいことなのかよく分かっていませんでした。右下にあるように、のだめの作者、二ノ宮知子さんによるものなのですね。演者の特徴を良くつかまえているなぁー、ということに感心している場合ではないですね。

黒い薔薇歌劇団旗揚げ公演

公演告知を見て納得しました、

黒い薔薇歌劇団 旗揚げ公演 モーツァルト《魔笛》 | WEBぶらあぼ
「黒い薔薇歌劇団」? モーツァルト《魔笛》で旗揚げ公演を行なうこの怪しげな団体は、バリトン宮本益光が主宰する新しいオペラ・カンパニー。
奇妙な名は二ノ宮知子のコミック『のだめカンタービレ』の「アンコール オペラ編」(単行本24&25巻)に登場する市民オペラ団体「白い薔薇歌劇団」から想を得ている。『のだめ』に取材協力していた宮本は二ノ宮とは既知の間柄だから、もちろん許可を得ての命名であるだけでなく、公演チラシは二ノ宮の描き下ろしによる出演者の似顔絵イラストをあしらった貴重版!

ということなのですね。

オペラ、、、理解できるのか?

クラシックなものというもの、古典といわれるものは、時を超えて通用する良いものであるということは理解していますが、歌舞伎とか、オペラとか、なんだか敷居が高いように感じて、見て面白いのだろうか?、楽しいのだろうか?と不安になってしまいます。

ただ、今回のオペラは、フルオーケストラ付きのオペラではなく、伴奏はピアノのみ、魔笛としてフルートの演奏があるというもの、オペラの歌唱を存分に楽しむという趣向になっていました。オーケストラがないので、料金もほぼ半額と、お手頃でした。

チケットを購入するには遅いタイミングでしたが、昨年末にイープラスのネットチケット販売でS席を確保しました。なんと、舞台向かって右側端の前から2列目という最前線です。要は、そういう席しか残っていなかったのです。

日本語のナレーションと字幕付きで安心

この公演には、とにかくオペラに慣れ親しんでもらいたいという、願いが込められていました。そう、愛が溢れていました。

プログラムには、おもしろおかしく、あらすじがパパゲーノの口調で語られ、どんな話なのか、とても分かりやすく書いてありました。どんな話なのか、おおよそ分かれば、後はドイツ語だろうと何とかなるだろうと、安心しました。(大学の第二外国語はドイツ語でしたが、サヨナラの「Auf Wiedersehen!」しか聞き取れなかった…..)

で、また演じている人たちが日本を代表するオペラ歌手の皆さんで、歌の表情はもちろん、演技、その空気感がものすごくビンビン伝わってきて、とっても分かりやすい。さらに、日本語での丁寧なナレーション、今の日本語のニュアンスで語られる、軽妙な字幕。そう、古典文学の訳詞の表現ではないのです。とてもストレートに理解できます。

というわけで、理解するために頭を使わなくても良かったのです。初めてだったので、理解に注意力がとられてしまうと、音楽を楽しむ余裕がなくなってしまいます。血眼になって、舞台脇の字幕を追いかけていたら、舞台を楽しむどころではありませんよね。音楽だって、耳にしていても、音を聞いているだけになってしまいます。

ああ、分かりやすいって、とても大事なことなんだなぁと。理解に注意を向けなくて良いのだから、もっと音楽に心を震わせ、演技に目を見張り、心からどっぷりと珠玉のエンターテイメントに浸りきることが出来るのです。これは、とっても贅沢なことでした。

また見たい!

なんだか、オペラの魅力に魅入られてしまいました。虜になっちゃいました。

さすがに、ヨーロッパで長く愛されてきているだけのことはあります。それだけ、面白く、楽しく、感動するのです。演技を目で見て、音楽を耳で聞き、劇場の雰囲気に浸り、まさに五感を総動員させて(味覚は幕間の赤ワインかも)、楽しむものなのですね。

パパゲーノ良いですね。イタリア人的な雰囲気がします。宮本さん、ハマりすぎです。

夜の女王のあの有名な曲、ぱ、ぱ、ぱのパパゲーノとパパゲーナの出会いの曲とか、もう、名曲揃いですしねぇ。あ、聞いたことある!の連続でしたから。

そうそう、触覚といえば、ウィーンに行ったとき、オペラ座も楽友協会(?)の古いシートも、独自の感触がしましたね。もう一つ味覚といえば、休憩時間にちょっとしたものをつまんだり(あのときのサンドウィッチは美味しかったな)、ワインを飲むのも良かったですね。まさに、大人の嗜みみたいなものを感じました。

さて、こういった入門編の上質なオペラって、どうやって探したら良いのでしょうね。さっぱり分かりません。ここは、旗揚げした「黒い薔薇歌劇団」の、第2回目の公演を待つことにしましょう。期待していますよ!

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編集後記

食わず嫌いとはよくいったものです。

全く縁のなかった新しいことは、やっぱり体験するのに勇気がいるのです。なんか得体の知れない怖さや、敷居の高さを感じて、尻込みさせられるのです。そこをどう突き破って、初体験なるものを迎えるのか?

何かの縁とか、誰か他人の導き、というものが本当に必要なのだということを感じます。新しい出会いは大切にしないと、袋小路に入り込む一方なのですね。

本ブログ記事の感想、ご意見などございましたら、お気軽にコメント欄にご記入ください。

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