冬のMacBook Airは冷たい理由

今朝(2014年12月3日)は今シーズン一番の寒気が入り、寒い朝となっています。

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そんな寒い朝に、MacBook Airを使おうとすると、あまりにもの冷たさに悶絶しそうになります。

まるで、氷の上に手をのせているような身を切るような冷たさです。

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かつては大嫌いでした

Appleがアルミニウムを使用した筐体を採用し始めた6年頃前は、冬場のあまりにもの冷たさに辟易としました。チタンを使用していたPowerBook G4ではそういった不都合は感じませんでしたが、アルミニウムはとても冷たく感じました。

あまりにも冷たく、不快でしたので、勢いでプラスチックの筐体(ポリカーボネート)のiBookを買ってしまったぐらいです。

ちょっとググってみましたらこんな情報がありました。

チタンは冷たくない,チタンの熱伝導率は低い|名取製作所
冬、寒いとき、カチンカチンに冷えた金属に触ると…「うわっ冷たい!」 触る前から身構えてしまいますよね。気温の低い地域では、注意しないと手が凍ってくっついてしまうことだってあります。 でも、チタンだと、これがあまり冷たくないのです(そりゃちょっとは冷たいですよ)。 これは、チタンの熱伝導率が小さいことによります。 …

チタンは熱伝導率が低いのですね。

  • 銅 398 W/mK
  • アルミニウム 236 W/mK
  • チタン 17 W/mK

とネットで検索すると熱伝導率の値を見つけることかできます。桁が一つ違うのですね。

ちなみに熱伝導率とは、

熱伝導率(ねつでんどうりつ、英語: thermal conductivity)とは、熱伝導度ともいい、熱伝導において、媒質中に温度勾配がある場合にその勾配に沿って運ばれる熱流束の大きさを規定する物理量である。

Wikipediaでは説明されていますが、要するにある厚みのある板の表面と裏面とのあいだで温度差があるときに、温度が高い方から低い方へと熱が流れるときの速度を表すものです。つまり、値が大きいほど熱が流れやすいということで、手を乗せたときに熱が奪われやすいことを意味します。ヒンヤリと感じるのは、熱が奪われるからなんですね。

チタンからアルミになった理由

まだ素材加工技術が、今のように低コストで剛性の高いものを安定的に製造することが難しかったときには、軽量で強度の高いチタンは優れた素材でした。しかし、問題が無かったわけではありません。チタンには

  1. 素材単価が高い
  2. 加工が難しい
  3. 熱伝導が低いのでCPUなどの冷却にファンを必要とする

といった問題があったのです。

リーズナブルな値段で、性能が良く、洗練されたスタイルの製品を提供するには、筐体の素材を進化させる必要があり、たどり着いた現在の答えがアルミニウムの削り出し(切削加工)によるユニボディという方式なのです。

アルミはチタンと比べるとかなりやすく、比較的軽量の金属です。構造を上手に計算すれば、それなりの強度を達成することもできます。

冷たい問題をどう解決する?

気合いで何とかしても良いのですが、解決策はないのでしょうか。

古典的な方法としては、直接アルミの表面に触れることがないように、断熱層を導入する方法があります。要は、下のように貼り付けるバームレストフィルムを導入することです。

ちょっとした一層ですが、効果はあります。でも、使い始めるまでのちょっとした不快感の解消だけです。使い始めると、MacBook Air自体が暖まりますので、さほど不快感を感じることなく使うことができるでしょう。

もっと原始的な方法は、部屋を十分に暖める、お風呂などで自分の体を先に温める、などの方法もあります。お風呂上がりのアイスが気持ちいいように、お風呂上がりのMacもいいかもしれません。

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編集後記

ほんの少し寒くなるだけで、今まで普通にやっていたことが、おっくうになったり、嫌になったりするものです。そうならないためにも、正しい知識とちょっとした工夫を大事にしたいものです。

本ブログ記事の感想、ご意見などございましたら、お気軽にコメント欄にご記入ください。

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