スカウトメール

 転職支援サイトに、レジュメを登録すると、あっという間にサーチされているのが分かる。

 登録完了後、3時間後には、10件以上の閲覧実績が上がっていた。

 さらに、ぽつぽつとスカウトメールが入る。なんのことは無い、仕事を探している、エージェントが網を広げていて、とにかく登録者を確保しようという魂胆が見て取れる。

 このエージェントに対する対応が、以外と厄介である。

 基本的には、中心となる信用のおけるエージェントを核に据えて、それ以外は、目っけ物を見つけ出したり、面談を重ねていく中で、自分自身で今後の進路の希望を説明しなくてはならないわけだが、自分が何を思考しているのか、少しずつ分かるようになる。その訓練として、スカウトメールに対して、全件対応していった。結果、面談に及んだエージェントは10件を超え、スカウトだけでも20手前まで件数が伸びた。

 この件数だけで、安心する人もいるかもしれない。しかし、こんなのは仕事を欲しがっているエージェントであって、登録してすぐにコンタクトを求めてくるようなところは、仕事があんまりなくて、単に暇なだけかもしれない。でも、結局会ってみるまで分からないというのが正解だ。

 転職活動に時間を使うことができるのであれば、直接会うことをオススメする。時間がない場合は、やはりWebサイトをみて、その力量を測るよりほか無い。この際に、募集案件を紹介しているものもあったが、これは参考にはならない。むしろ、そのエージェントの基本姿勢、理念、哲学がきちんとしているか、Webの構成がしっかりしているかを確認する方が良い。

 転職活動は、その人の一生を左右するものであり、enが言うように「転職は慎重に」行わなければならない。エージェントにとって、転職希望者は商品であることに偽りはない。転職を斡旋した見返りを募集企業から対象者の年収の○○%をとっているのだ。

 最初だけ募集案件を集中的に紹介して、後のフォローはおざなり、というところも多い。数件も回ると分かるが、どのエージェントも紹介してくる案件と、エージェント独自の案件を紹介してくれるところと、違いが見えてくる。

 スカウトメールを受けて、訪問し、そのエージェントを使用するかしないかは、この独自の案件を持ってくるか、新規案件の紹介スピードが速いか、で決めていくことになる。

 そうして、スピードとバラエティーを確保して、転職応募への道が始まるのである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.