考えながらタイプするための良い方法

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あなたは、パソコンでタイプするときに考えながらタイプしてしますか?

それとも、予め原稿など書くことを決めてから、清書するようにタイプをしていますか?

考えながらタイプする?

もはやパソコンは清書のための道具ではないので、前もって内容を大まかに考えておいたとしても、一文字一句を決めてからタイプすることは稀です。どちらかというと、タイプしながら考えるのが普通でしょう。

考えながらタイプするのが普通であるならば、どんな工夫をすると良い文章を書くことができるのでしょうか?どうしたら行き当たりばったりのつまらない文章ではなく、イキイキとした、自分らしい文章を書くことができるのでしょう?

私の理想は、頭の中になる考えやイメージをすっと流れるようにタイプすることです。それができたら、いい文章が書けるのではないかという期待があります。実際に、ブログでアクセスを集めた記事は、よく考え抜いて書き上げた大作よりも、スラスラッと短時間で書き上げた自然体の文章ばかりです。そんな文章をコンスタントに、ストレスなく書くことができたら、最高です。

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タイピングの分析

ほとんどはローマ字式のタイピングです。この場合、

  1. 頭の中で考えている日本語の音が鳴り響く
  2. 鳴り響く日本語の音をローマ字に変換する
  3. アルファベットを一文字ずつタイプする
  4. 打ち込まれた日本語の音(ひらがな)を見て正しく入力されていることを確認する
  5. かなの文章を漢字かな交じり文に変換する

かなり複雑なことをやっているのですね。

普段は全く意識しないことだと思いますが、タイプのリズムは日本語の音のリズムとはまったく無関係です。とにかくやたらカチカチとキーを叩いている。本人は全く意識していないと思います。でも人がやっているのを見ると、とても不自然なリズムに聞こえてきます。

でも、それで何か問題があるというのでしょうか?

当たり前の災い

私もかつては、ワープロを使い始めた19歳の時から都合22年間も、ローマ字式のタイピングをしていました。当時は全く不都合を感じませんでした。そもそも、ローマ字式入力以外の方法を知らなかったからです。

ところが、去年の夏から「親指シフト」という別の入力方法を体得することで初めてローマ字式入力の不都合を理解することができるようになったのです。

これは、日本語という母国語しか知らなかった状態から、「英語」などの外国語を話すことができるようになったときの感覚に近いものがあります。英語を話すには、日本語の呪縛から離れ、思考回路を英語モードに切り替える必要があります。日本語で考えて英語を話そうとしても、できません。英語で話すには、英語で考えないと始まらないのです。

つまり、ローマ字式のタイピング方法しか知らないときは、ローマ字式の思考回路でしか言葉を操ることができないのですが、親指シフトでタイプする場合は親指シフトとしての思考回路で言葉を操ることになるのです。

親指シフトのタイピング・プロセス?

親指シフト入力の最大の特徴は、日本語の「音」とタイプ動作がほぼ1対1になるところにあります。清音「あかさたな」はもちろんのこと、濁音「がぎぐげご」も一つのタイプ動作で完結します。半濁音「ぱぴぷぺぽ」もワンアクションです。例外は促音「っ」と拗音「ゃゅょ」です。子供の時に、切手を「きつて」と読んだように、タイプも「きって」と3回のアクションに分解して入力します。

この違いが、思考回路にいったいどんな影響を与えるというのでしょうか?

私が、親指シフト入力をマスターしようともがいていたときのことです。

筋金入りのローマ字入力でしたので、簡単に切り替えることなんてできませんでした。それでも、なんとかキーの位置と日本語の音に対応する一連のアクションを覚えた頃です。タイプミスをしているときに、妙な感覚に囚われたのです。

思うようにタイプできないと、まるで「どもっている」かのように感じるのです。

思い通りに話すことのできない苦痛です。頭の中ではきちんと日本語の音が鳴り響いているのにもかかわらず、口からは正しく日本語の音を出すことができず、もどかしく、つらい感じがするのです。話をしているのではなく、タイプをしているにもかかわらず。

ローマ字式のタイプをしていたときは、日本語の音とタイプの回数が全く一致しないので、とにかくひたすらにキーを叩きまくるというタイピングをしていました。キーボードを叩くリズムと日本語のリズムはまるきり違います。当時はそういうものと思っていました。

ところが親指シフトでタイプすると、日本語の音のリズムとタイプする音のリズムはほぼ一致します。それは、まるで言葉を発しているかのような感じがします。タイプと話すということのシンクロ感が大きいのです。しゃべるようにタイピングするのです。

ローマ字式タイピングから、親指シフトに切り替えることができた人でないと実感しにくいのですが、「親指シフト」でタイプできるようになると、考えることに対する負担が大きく減って、楽にタイプできることに気がつきます。楽というのは、アクションの回数(キーボードを打鍵する回数)が減るということだけではなく、頭への負担がとても少なくなるのです。タイプの負荷が大きく減少するのです。

ローマ字式タイピングの場合と同様に、プロセスを区切ってみるとその違いは明確です。

  1. 頭の中で日本語の音が鳴り響く
  2. 日本語の音とシンクロさせてタイプをする
  3. かなの文章を漢字かな交じり文に変換する

このように、日本語とローマ字との間のムダな変換操作をしなくて済み、5段階のプロセスが3段階に短縮されます。さらに、日本語のリズムとタイピングのリズムをシンクロすることができるのです。

頭の負荷が減るわけですから、その分ワーキングメモリが増えるということです。

ローマ字への変換作業が発生しない分、並列作業がなくなり、考えることにもっと集中することができるのです。

自然体のタイピング

このように、親指シフトによるタイピングは、極めて自然に近い形のタイピング方法なのです。このタイピング方法に切り替えることで、ブログの執筆もかなり楽になりました。楽しくなりました。

なぜなら、親しい友達に話しかけるような感覚で文章をタイプすることができるからです。

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編集後記

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