青天の霹靂

2007年が始まった。

新年というのは、自分をまた新しい状態から始める事ができるような気がして、妙にわくわくしてしまうものである。

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去年は、1月3日から仕事をする必要があり、正月気分を味合う事は無かったが、今年は違う。曜日配列にも恵まれて、9日の成人の日まで休みをつなげて、長い正月休みでのんびりと過ごす事ができた。

部門売却の報道

1月10日、日経新聞に会社の売却の報道が出た。グループ会社の一つが、昨年売却されていたので、いずれ自分の所属する会社も売却の話が出るだろうと思っていたが、新年早々というのにはびっくりした。

今にして思えば、この報道も、これから自分に振りかかる騒動の警告の一つだったが、まだ全く、警戒心を抱くまでには至らなかった。

翌11日、朝メールを見ると、業務評価の上司から、昨年の評価のフィードバックをしたいから、都合のつく時間を連絡して欲しいとのことであった。えらく急な話だな、、ま、いっか、と簡単に流してしまった。事態はとっても深刻なはずなのに、全く気がつかなかった。

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悪いときの気の緩み

自分がどうかしているとき、末期症状に近いときというのは、自分のいやなところが行動の端々にでているのにもかかわらず、当人は全く気付いていないというおめでたい状態である。この数ヶ月は、まさにそんなところであった。

それを多少認識していたのにもかかわらず、全然改善できないまま、新年を迎えた。そして新年早々なのに、昨年の評価のフィードバックである。おかしい、と考えるべきところであったが、まったく、のんきなものだった。

会議フロアに上がり、所定の会議室に向かう。ドアをノックして、部屋に入るが、その時の上司の顔色がどうであったか、全く観察していない。油断した状態で、屠殺場に自ら進んで足を踏み入れた豚である。

フィードバックという名の・・・

言葉使いはとても丁寧で優しいが、いっている事は厳しい。自分も、認める点があるので、正直に同意しなくてはならないところもある。が、どんどん外堀が埋められていく。そして最終的な言葉が、自分を襲った。

「会社としては、あなたに研修などのチャンスを与えても、期待するパフォーマンスを発揮するようになる事を期待できない。ついては、別の道をとられる事を検討して欲しい。」

こんな状態で、どんなに自己弁護したとしても、あらゆる理由と事実をつけて、つぶしにかかる事は目に見えていた。すっかり、抵抗する気を無くした。「老兵は兵を語らず、ただ消え去るのみ」マッカーサーの言葉が、脳裏に浮かんだ。そう、自分は、今の会社では、老兵の部類に入った。会社としては、他者に与える影響とパフォーマンスを秤にかけて、悪影響の方が大きいと判断した。悪影響の理由については、かなりのフィードバックをもらい、業務環境を変えて、やり直す事が一番いいとの結論に至る。

人生で、ダメ出しを受けるチャンスはなかなかない。今回は、非常に良い機会だった、といえるようにがんばりたい。一からやり直して、さらに成長を遂げた自分になりたい。今回の話は、青天の霹靂ではあったけれども、取り返しがつかなくなる前に、再チャンスを与えてくれたと、前向きに考えていきたいと、1週間経って、そう思えるようになった。

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編集後記

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