常に最悪のケースを想定するという姿勢

結婚して15年を超えました。

これまでなんとかやってこれたのも、ひとえに妻と自分の価値観が同じ、あるいは近いものがあったからです。

その中でも、特に良かった筆頭は、常に最悪のケースを想定する、とう価値観です。

最悪を想定すると大変

大体において、このようや価値観を持つと、荷物が多くなる傾向にありますし、物を厳選したり、気に入ったブランドを多用する、などの傾向になります。

トレッキングでは必要以上の水を持ち歩きますし、出張や旅行の荷物は多くなります。

買い物も、ちょっとした機能の有無にこだわりますし、耐久性や使い心地にもこだわります。なかなか決められないで、また後で、が何回あったことでしょう。かと思えば衝動買い的に、いい!と思ったものに惜しみもなくお金を投じたりしました。

攻めの価値観

最悪のケースを想定する、といっても、安全志向というものとは違います。保守的な考えとも違いますし、心配性というのとも違います。

リスクに対する姿勢が根本的に違います。守りではなく、あくまで攻めの姿勢なのです。

あらゆることを恐れて、全部に有効な対策をしようとしたら、何もできなくなります。そういう守りの姿勢ではないのです。

そうかと言って、猪突猛進のように、リスクを顧みずとにかくやってみる、という向こう見ずとも違います。

大切なことは、リスクを明確にして、自分が妥協できるポイントを明確にして、準備を怠らない、ということです。

MBAでいうRiskとは?

統計学の標準偏差のことを、MBAのFinanceの科目ではRiskと定義します。要するに、確率的に予測できる不確かさ、ばらつきのことをRiskというのです。

つまりは、想定の範囲内にあること。想定外の不確実さは、Riskとは定義できません。

準備できるRiskなのか?

早い話が、想定できない事態に対しては、あらかじめ対応策を準備することなどできません。想定できるからこそ、準備ができるのです。

妻も私も、想定できるRiskに対して敏感で、見解が相違することはほとんどありません。そうでなければ、夫婦として続けることは難しかったことでしょう。

仕事では?

仕事においても、私の取る姿勢は変わりません。

まずは最優先で最も可能性の高いケースの準備をします。この準備の作業の見通し、段取りを組んだら、次に、最悪のケースを想定し、それに対する対策を考え、準備します。

ここまでで準備したら、依頼者である、上司やお客様、関係先に、アウトラインを説明し、期待に合致しているかを探ります。そのフィードバックを得て、あとは完成度を高めるだけです。

整理すると、

  1. 最も可能性の高いケースを想定する
  2. 最も可能性の高いケースの準備の見通し、段取りをたてる
  3. 最悪のケースを想定する
  4. 最悪のケースに対する準備を考える
  5. 依頼者に方向性を確認し、フィードバックを得る
  6. 準備を進める

となります。

まとめ

効率を重視しすぎると、最悪のケースを見落とします。石橋を叩きすぎると石橋を壊してしまうか、怖くて渡れなくなります。

想定可能な事態を考察し、最悪なケースでも対応できるという安心感を持つことができれば、怖いもの無しです。

急がば回れ

ということの別な形、ではありませんか?

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編集後記

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