記憶へのキーを確保するための記録〜夢にまでやってきた

私はこれまで記録をとるということに、懐疑的でした。詳細なライフログをとることへの、疑念がありました。今現在を一生懸命にすごそうとすることが第一であり、記録を後で眺めて悦に浸るような、ナルシシズムに嫌悪感を抱いていたためでもあります。

スポンサーリンク

フローに入りそうになったら、、、

先週末に開催された、「タスクセラピー第3回」で@shigotanoさんこと大橋悦夫さんにした質問が、その後の私を変えたと言っても過言ではありません。運良く質問する機会を得たのでした質問が、

フローに入ると、時間感覚がなくなるくらいに集中でき、成果も上がるが、記録をとることは難しい。何かアドバイスはないでしょうか?

それに対して、大橋さんはすかさず、

フローに入りそうだ、と思った瞬間に写真を撮っておく

と冗談交じりに教えてくれました。その答えの意味するところが、じわじわとするめのように、自分の奥底で広がっていくことになるとは、「大橋快感(いやまちがえました大橋会館)」にいるときには、みじんも感じませんでした。

全てのアクションを始める前に、記録開始のボタンを押す

原理原則というのは、いたってシンプルなものです。逆に、シンプルでないと自分の身に付きません。理解できません。賛同できないからです。

で、大橋メソッドの根幹にあるのが、「行動を起こすときには、記録装置の開始ボタンを押す」ということに徹底されます。TaskChuteにタスク着手時刻を記録するのも、行動を起こすとき記録装置の開始ボタンを押すという思想が反映されています。先ほどの質問に対する回答にも、「フロー状態に入りそうな自分」というアクションが始まる状況を記録するために、取り敢えずの手段として写真を撮っておくのです。

これならば、何かの中断に直面しても、中断が起きたときに写真を撮ればいいのです。予定外の行動が必要になったときにも写真を撮る。そうして、開始時刻を思い出すきっかけを作っておけば、そのあとどれだけの時間を使ったかを求めることが出来ます。心のトリガーを引いておくことが出来るのです。

ネット動画が見たくなったときにも、写真を撮ります。写真を撮らないで、何の気なしに動画を見始めてしまうと、何時何分から脱線したのか、どれだけの時間を無駄にしたのか見えなくなってしまうので、結果的に多くの時間を失いやすい、もう自分は10分も時間を無駄にしたのだと認識できれば、軌道修正もしやすくなる

といったようなことも、同時に教えて頂きました。良い方にも、悪い方にも、記録スタートボタンを押せば、行動に影響を与えてくれるということなのです。

夢にまで出てきた

昨日のライフハック心理学のブログに
夢の中でメモっておいたことは目が覚めても記憶に残っていた – ライフハック心理学
非常に面白い、奇怪な体験をしました。夢の中で必死にとっていたメモの内容を、起きてから憶えていたのです。 …

という記事がありました。昨日読んだときは、寝ているときに書いたメモを起きてから覚えているなんて、なんてマニアックな、おかしいんじゃあないかと笑って読んだのですが、まさか、自分も、その日のうちに同じような体験をするなんて、思いもよりませんでした。

夢なので、ことの前後と時代感覚がめちゃくちゃなんですが、実家の近所のお宅に何かの用事で出掛ける必要があったときに、流れ星を多く見ることが出来、さらに、特殊ヘリコプターが上空を2台横切っていく、という全くあり得ないシチュエーションにであったのです。急いで今の現在地の記録と、何が起きたかの記録を、iPhoneに記録しなくては!と思って、ポケットをまさぐっていたのでした。

このように映像で思い出せるぐらい、リアルに記憶しています。感動、、、とまではいきませんが。もちろん、私のiPhoneにはそんな記録はありません。でも、記録をとろうと、意識していたので、こうやってブログに書くぐらいまでしっかりと記憶に残っているのです。

記録の役割とは

こういう体験をするようになった背景には、「フローに入りそうになったら、写真を撮る」という飽くなき記録をとることへの執念を感じさせる発言に出会ったからです。以来、電話で仕事が中断されたとき、お客様が来訪されたとき、など、今している仕事を中断せざるを得なくなったときに、必ず記録、もしくは写真を撮らないと、、、とうなされていたからでもあります。

先ほどの夢の体験、今週自分がしてきたことを振り返ると、記録そのものに意味があることももちろんなのですが、「いま、ここ、という瞬間は、すぐに流れ去ってしまうもの。だから、流れ去る前に、「杭」を打ち込んでおく。それが「記録」というものである。杭が打ち込まれて目印があるから、そこに戻ることも容易になる。そこからの変化も理解しやすいのだ。」ということなんだということが、分かってきました。後で振り返るための目印であり、目印は多くあってもかまわないが、無いと、迷子になってしまうものなのですよね。

よく読まれている記事

スポンサーリンク

編集後記

私はとてもよく夢を見ます。夢は、起きているときと同じ、フルカラーですし、音も、臭いも、体感覚もすべてあります。夢と現実の区別がつかないことが結構あります。だいたいの場合は、ストーリー展開に無理があるので、夢の中で、アコレは夢だと気がつくこともありますし、映画「インセプション」のように、夢の中で夢を見たこともあります。これを分析し始めると、朝やることが多くなりすぎるのでする気は無いのです。あまりにもリアリティー満載の悪夢もありますね。しかも寝入りばなに。特異体質かもしれません。モルモットになる気はありませんが。

本ブログ記事の感想、ご意見などございましたら、お気軽にコメント欄にご記入ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください