変えることがうまく効果を出せない理由

きっぱりと、明日から自分を変えよう、行動を変えようと決意をしても、十分な効果を上げることができないことが、多々あります。なぜでしょうか?

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変化の公式

わたしがGEに在籍していたときに学んだことのなかでも、最大級に役立った考え方の一つが「変化の公式」と自分自身で呼んでいる「CAP: Change Acceleration Process」における変化によるパフォーマンスの公式です。

Performance = Quality X Acceptance

これはどういうことかというと、変化・変革による成果、パフォーマンスは、変化・変革の品質だけでは決まらないということです。どんなにいい改善であっても、革命であったとしても、それに携わる人々に受け入れられなければ、効果は限定的であるということです。たとえば、すばらしい業務改善案を作ったとします。Qualityが90点の出来映えです。しかし、従業員からめんどくさい、従来のやり方と全く違うから、覚えられない、実行を忘れる、というように、受け入れられず、受容度、Acceptanceが10点だとしたら、パフォーマンスは90点X10点=900点にしかなりません。

一方で、業務改善案はありきたりでQualityが40点であっても、従業員の受けがよくAcceptanceが80点であれば、3200点のパフォーマンスが得られ、先ほどの例と比較すると2300点も多くの効果が発揮されるという考え方なのです。

自己の革新も同じ

どんなに高邁な変化を志しても、自分自身がそれに応えることができなかったり、潜在意識化で受け入れられないところがあったとしたら、Qualityが90点であっても、Acceptanceが10点に終わってしまう先ほどのケースと同じようなことが起こりえるわけです。であれば、Qualityはまずまずであっても、実行する上で受け入れやすいことから手をつけた方が、遙かに高い効果を得ることが期待できるのです。

とかく私たちは、ありきたりで手垢がついたような改善・変化を軽視しがちです。ライフハックにおいても、なんだかすごそうなものにあこがれます。ですが、本来ライフハックとは、誰にでもできるような些細なことを起点にして、人生をドラマチックに変えていく「てこの原理」を一つ一つ実行し、積み重ねていくことなのではないでしょうか。

ですから、まずは自分にできそうなこと、抵抗の少ないことから始め、確実にPerformanceへとつなげることができるように、意識したいものだと思います。

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編集後記

とはいえ、なかなか難しいものです。ですが、それ簡単に受け入れることができそうか?と自問自答すれば、ちょっとは効果的か、そうでないかは見えてくると思います。

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