思考停止状態を避ける本質的に簡単な方法

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思考停止

恐ろしいです。怖いです。

頭が真っ白になって、考えようにも、何もまとまらない状況。

と、同時にもう一つ恐ろしい、形を変えた「思考停止」があります。

それは、「思考のハイジャック」。

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思考のハイジャック

思考のハイジャックとは、

あの人いろいろ知っていて、あたかも自分の意見のようにしてしゃべっているけど、大体がどこかの新聞や雑誌に書いてあったことをパクっているだけだよね。自分の意見というものをまるで持っていない。

などと陰口をたたかれるような状態です。

いわゆる、自分がない、ということ。

「思考停止」と「思考のハイジャック」。そうならないためには、どうしたら良いのでしょうか。

事実にだけ着目する

あなたは新聞や雑誌、ニュースなどに触れるとき、どんな点に注意していますか。

いわゆる、情報というものに接するとき、何に注意しなくてはならないのでしょうか。

MBAを学ぶ中で教えてもらったのは、「事実(Fact)」をベースに置きなさい、というシンプルかつ当たり前のことでした。

自分のバックグラウンドでもある、「科学;化学」も全く同じです。「事実に勝ものは無い」し「事実を曇り無き眼で見る」ことが大切なのです。

「わかったたつもり」になりたいという衝動を抑える

どうにも子どもの頃の影響なのか、

  • 「知らない」よりも「知っている」
  • 「わからない」よりも「わかっている」

というように、後者の状態になることがすなわち良いことだ、という刷り込みがなされています。

そういう、正解主義の呪縛であり、頭でっかちな知ったかぶり、少し前のうんちくを語ることができる人、物識りは良いことだ、というような前提があります。

しかし、ね、「わかったつもり」というのが、一番危うい状況なんですよ。

なぜなら、表層をなぞっているだけで本質を理解していないし、一番問題なのは、「何がまだよく分かっていないのか?」という「知の限界」を知らないからです。簡単に言えば「わからないことがわからない」という状態に陥っているからです。

「わからない」状態というのは、非常に居心地が悪いものです。

だから余計に、「楽な方向」へ、流れやすくなる。特に、自分より詳しい人の意見をそのまま飲み込もうとしてしまいます。それが、権威だったり、マスメディアだったり、ソーシャルネットワーク上で信頼している人だったりします。

でも、それって、自分で考えるということを放棄して、白紙委任をしているだけのことです。

自立しようと思うならば、そういった誘惑に、衝動に、打ち勝たなくてはならないのです。

簡単な方法:事実は何か?

難しく考えなくても、「事実は何か?」ということにだけ注目すれば良いのです。

「事実」と「意見」を分けるだけで良いのです。

「意見」の部分は、あくまで参考程度にとどめるか、全く無視していいでしょう。しかし、「事実」から目を背けるわけにはいきません。

ひたすらに事実を追いかけることによって、その背景としての文脈を自分で読み解いていくのです。それが、すなわち、「考えること」に他なりません。自分の経験、知識、ネットワークを駆使して、自分なりの文脈を読み取っていく。「事実に基づく質問」を問いかけることも、立派に考える行為です。それができるのも、「理解できない、解らないこと」に気づくまで考えたからです。

事実を書き出してみる

混乱したときは、とりあえず、事実をずらっと書き出してみます。

自分は事実を書き出しているつもりでも、それが他人の意見だったり、思い込みだったりすることにでくわします。

でも、それは、紙などに書き出して、客観的に眺めたときに気がつくものです。自分の頭の中にいたままでは、客観視することができず、ぐるぐると堂々巡りしているだけだったりします。

自分の頭の中を一回外に出して、客観的に整理することは、「事実」と「思考」を区別する上で、とっても有効な方法です。GTDなどの要諦もここにあるのだろうと思います。

とにかく手を動かして、書き出してみる。そうして、書き出したものを客観視してみる努力をする。そうして、「事実」のみを抽出する。そうすることで、思考停止状態を避けることが簡単にできます。

三十代にいろいろなことを経験してきて、今はその方法を活用しています。

自分の考えを整理して思いついたこと

最後の部分を書いていて、ふと、「新聞やニュースなどから事実だけを抜き書きしたらどうなるのか」ということを思いつきました。特に、「日経新聞」は日本経済の広報誌と揶揄されますが、「広報」の部分を除き、「事実だけ」を抜き出したら、面白いことになるかもしれません。

ちょっと時間を作って、やってもいいかな、と思いました。

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編集後記

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