明日できることを今日やるな!の本質的な意味

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「明日できることを今日やるな」は、2008年に「シゴタノ!」で心に刻まれた本で第2位になった、


“マニャーナの法則 明日できることを今日やるな” (マーク・フォースター)

に書かれている、大切なコンセプトです。明日を先取りして今日を過ごすことに、何の問題があるのだろう?と疑問に思う向きもあるかもしれません。「前倒しすることの弊害?」なんてあるのでしょうか。

「先送り」は好ましくない

「前倒し」の反対の「先送り」は、あまり好ましくないことは、誰にとってもわかりやすいし、理解しやすいことだと思います。「ダイエット」や「英語の勉強」など、「明日からやろう」と行動の先延ばしをすることは良くあることです。先送りの対策をあらゆる角度から取り上げられた、佐々木正悟さんの良い本も売れ行きが好調のようです。


“いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法” (佐々木 正悟)

8刷で累計42000部となりました (ライフハック心理学:佐々木正悟氏)

「不精」には二つある

今朝(2010年8月31日)の日経新聞のコラム、「春秋」を読んでいたら、「明日できることを今日やるな」の本質的な意味を述べた「国文学者 故佐竹昭宏」さんの言葉が紹介されていました。

「今日ノ所作ヲ明日作(ナ)スコト」

「明日ノ所作ヲ今日作ス」

前者は懈怠(けだい)、後者は懶惰(らんだ)と呼ぶそうだ。

どちらも今日からの逃亡であることに変わりはない、

明日のことを行って一向に支障がないほどあいているのなら、今日自体が充実していないのだということになる。

佐竹さんはそう説明している。なるほど懶惰だって立派な不精である。

2010年8月31日日経新聞春秋より抜粋

懶惰(らんだ)=明日できることを今日やる不精

もし、毎日忙しいと思っていたり、満足のいく一日を送ることができていないとしたら、それは、「今日自体が充実していない」ということなのであり、今日というかけがえのない一日を無駄に過ごしてしまっているということだ。

あなたが無駄にした今日という一日は、

明日も生きたいと願って昨日死んでいった者の明日

なのであり、時間をそして人生を大切に生きることができていないということなのです。つまりは、不精、怠けて生きているということです。

明日できることを今日やってしまって、本来今日やるべきことが十分にできていないとしたら、とんでもない錯誤です。まずは、今日でなければできないこと、今日しなければならないことに集中しましょう。

自分の人生において、今日という日は一回しかない

至極当たり前のことですが、今日という日は常に一回きりです。自分にとってだけではなく、家族にとっても、友達にとっても、仕事などでお世話になっている人に対しても、今日という日は一度きりです。その一度きりという今日を大切にすることこそ、人生を大切に生きるのではないでしょうか。

特に子どもを持つと一日一日の大切さを思い知らされます。X歳の夏は一度しかありません。そこに、十分な時間を共有することができなかったら、数年、数十年後の親子関係で共有できるモノが無いという悲劇に遭遇することになるのです。

まさしくこれは、日々の習慣。新しい生活習慣病に過ぎないのではないでしょうか。

あわせて読みたい

“減らす技術 The Power of LESS” (レオ・バボータ)

編集後記

投稿に書いているように、しばらく新聞の購読を再開しています。しかも二紙。

日経新聞と読売新聞

はやくiPadで紙面の状態で読めると良いのですが、新聞という紙メディアについて見直しをしています。

というのは、自分が意識することの無かった新しい情報に遭遇するチャンスがあるからです。

見ず知らずの土地に行くように、全く知らない世界を垣間見るというのは、知的興奮を感じます。

しばらく飽きるまでは、新聞を購読し続けようと思います。

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